“タバコの値上がりが続いており、愛好家の中には購入する銘柄を今までよりも安価なものにしなければならないという方もいるかもしれません。実際に20年前と比べると平均で200円前後の値上がりをしており、人によっては懐を苦しめられていると感じる方も多いのではないでしょうか。そこで、毎月のタバコ代の節約についてどのように考えているのかを調査してみました。
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【質問】
毎月のタバコ代を節約したいと思いますか?
【回答】
はい:78名
いいえ:22名
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涙ぐましい努力をしている愛好家
約8割の方がタバコ代の節約を考えているようです。具体的にどのような努力をしているのでしょうか。
・吸う本数を減らすのはとてもストレスを感じるので、出来るだけ安くてキツい銘柄を選ぶようにしている。
・タバコを吸いたい欲がでないように、毎日忙しく働いたり、趣味に時間を費やしたりしています。
・タバコを吸わずに、運動でストレスを解消するようにしています。
・なるべく人前ではタバコを吸わないように我慢することです。あえて禁煙室に入って吸わない環境に自分の身をおくこともしています。
・タバコを節約する為に、代わりとしてアメなどをなめるようにしています。
このように、安価な銘柄を購入したり、他のことに目を向けて気を紛らわしたりというような回答があります。
たばこを頻繁に吸う方の場合、ひと月のタバコ代が高額になる場合も考えられ、あの手この手を使ってでも節約をしたいのでしょう。禁煙はしたくないものの、少しでも本数を減らす努力をしているようです。
タバコを吸うことがストレス発散になっている
一方で、節約したいとは思わないという回答が2割。詳細は次の通りです。
・ストレス解消にもなり、自分にとってなくてはならないものだから。お酒は飲まないのでその分タバコに貢ぐことができるから。
・お金に余裕はあまりありませんが、精神衛生上で必要なものだからです。吸わないでイライラするよりも、ひと時の安寧の為にタバコ代を節約しようとは思いません。
・贅沢品であることは承知していて吸っているので、節約するくらいなら完全にやめる。
・自分にとって唯一のストレス発散方法だからです。イライラしたときや余裕のないときに一服すると一息おいて落ち着いて物事を考えられるからです。
・タバコが吸えなくてストレスが溜まるくらいならお金を払って吸うほうがマシだから。
このように、タバコを吸うことがストレス発散方法、吸えないとストレスに感じるという意見が見られます。
「いいえ」と回答した愛好家にとっては、タバコを吸う時間がストレス発散のためにも貴重なものになっていて、節約したいと考える方のように何らかの努力をするよりもタバコを吸うことを大切な時間と考えているようです。
禁煙をしないなら上手に付き合いましょう
将来的に更なる値上がりが予想されるタバコ。愛好家にとっては今後増々苦しい状況になるかもしれません。多くの方が節約をしたいと考えるように、何らかの節約をすることは大切なことなのかもしれませんね。
禁煙ができれば良いのでしょうが、喫煙者にとってタバコはストレス発散の一つでもありますから、節約をしながら上手に付き合っていくことが重要なポイントと言えそうです。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年8月6日~8月11日
■有効回答数:100サンプル”